ハイアートでは企画を重視した「ニーチェと音楽家たち」、千種座こけら落し「音楽と演劇&現代アートのコラボレーション
― 誕生・祈り」などが挙げられます。
コミュニティアートでは、新人演奏家の育成を目的にした「名古屋演奏家育成塾」などが挙げられます。その活動は、加えて「聴衆の育成」も目的にしており、『市民応援団』のシステムつくりも特徴といえます。
TV媒体の活動では、「環境」をテーマした企業のトップとの対談番組 〜P利子の一奏一会〜 素敵にTALKU(環境立国への前奏曲)―
の制作協力と司会も務めさせていただいております。
国際的な活動としては「名古屋国際音楽コンクール」(商標登録すみ)を開催しています。文化の発祥地として中部圏をアピールし、国際レベルの演奏家を輩出することにより、世界の音楽振興および国際交流の推進に寄与することを目的に行われます。
1985年に任意団体として発足し、その頃から掲げてきた「後進の育成」「国際交流」」『地域文化の向上』等の活動をしてきた実績をもとに、更に広い意味での文化、芸術活動の振興に貢献をしていきたいと考えています。皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
明治時代以降、西洋を中心とした文化、芸術が政策的に取り入れられ、教養としてその位置付けがなされてきました。しかし市民生活に密着してきたのは、この10年あまりのことです。原因の1つは、バブル期を契機に多くの外国人アーティストの来日、または多くの美術展、イベントの開催、コンサートホールの建設などで、市民生活へ文化、芸術が、教養ではなく趣味へ変化してきたといえます。
しかし、それがもたらした恩恵は多少あったといえますが、供給側の芸術に携わる者は、ホール及び美術館など場がありながら、表現する機会が少ないという矛盾も指摘されるところです。
一方では、新たな芸術活動の兆しもあります。社会生活の多様化に即した異分野との複合した活動、例えば音楽による「癒し」効果が医学的に実証されたことから「医学」へ音楽を取り入れる療法、美術と音楽のコラボレーション、コンピューターでの芸術表現などです。
この現代をふまえて、私共は、長年に渡り芸術分野に関わる「後進の育成」「国際交流」「地域文化の向上」等の活動をしてきた実績をもとに、更に広い意味での文化、芸術の振興に貢献していきたいと考えています。
1985年 9月 |
東京、名古屋、京都、大阪在住の演奏家で任意団体「日本室内楽アカデミー」を設立
代表に名古屋在住の佐々木P利子が就任し、事務局を現在地とする。国際的な水準に達する演奏を提供することを目指し、日本各地で演奏会を行う。 |
10月 |
都市文化奨励賞を受賞 |
1990年10月 |
5夜連続のアメリカの作曲家ばかりを集めたコンサートと提携イベント(シンポジウム、クリニック等)を行う |
1991年10月 |
アメリカの作曲家の招聘を受けUSツアーコンサートを(ロサンジェルス・ニューヨーク・ボストンで)行う |
1993年 3月 |
愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。 |
12月 |
後進の育成事業として「第1回若手室内楽グループのためのオーディション」を開催
以降「若手奏者のためのコンペティション」と名を改め第4回まで開催。 |
1994年 6月 |
CDが認められ、フランスのストラスブール、ビッシュハイムの各市の主催コンサートへ招聘される。 |
2000年10月 |
「設立15周年記念6回シリーズコンサート&シンポジウム 音楽が語るアジアの今」を開催 |
2001年 6月 |
2001JAPAN」の国際文化交流事業へ招聘を受けロンドンにて3公演を行う。 |
2002年12月 |
「第1回名古屋国際音楽コンクール」を開催 |
2003年 3月 |
「第1回名古屋国際音楽コンクール入賞者記念コンサート」開催 |
7月 |
日本室内楽アカデミー、特定非営利活動法人となる。 |
12月 |
「第2回名古屋国際音楽コンクール」を開催 |
2004年 3月 |
「第2回名古屋国際音楽コンクール入賞者記念コンサート」開催 |
7月 |
「第1回名古屋演奏家育成塾コンサート」開催 |
10月 |
「佐々木P利子&N響メンバーによるニーチェと音楽家の夕べ」を開催 |
2005年 3月 |
「第2回名古屋演奏家育成塾コンサート」開催
「日本国際博覧会協会主催 環境音楽コンサート」開催 |
8月 |
「第3回名古屋国際音楽コンクール」開催 |
9月 |
「第3回名古屋演奏家育成塾コンサート」開催 |
12月 |
「20周年記念木漏れ陽のロマンスー森の中で コンサート」開催 |
2006年 3月 |
「第4回名古屋演奏家育成塾」開催 |
7月 |
「魅惑のクラシックベスト50 リクエストコンサート」開催 |
9月 |
「第5回名古屋演奏家育成塾」開催 |
10月 |
「第10回記念佐々木P利子&N響メンバーによるピアノ五重奏の夕」
「~鱒」誕生の源を探る |
2007年 3月 |
「第6回名古屋演奏家育成塾/奨励賞受賞者によるガラコンサート」 |
6月 |
「第7回名古屋演奏家育成塾」開催 |
2008年 1月 |
「佐々木P利子&N響メンバーによるフぷれいざくらしっくコンサート」 |
3月 |
「第4回名古屋国際音楽コンクール」開催 |
7月 |
「名古屋国際音楽コンクール受賞記念コンサート」開催 |
9月 |
「第8回名古屋演奏家育成塾」開催 |
12月 |
「佐々木P利子N響メンバーによる森の夜会コンサート」開催 |
2009年 3月 |
「第9回名古屋演奏家育成塾」開催 |
9月 |
「名古屋演奏家育成塾第10回記念ガラコンサート」開催 |
10月 |
「名古屋市制120周年記念式典」に出演(佐々木P利子ほか)
「サウンドオアシス2009」に出演(佐々木P利子&N響メンバー) |
12月 |
「地球といのちのトークコンサート」に出演(Ecoミューズデュオ) |
2010年 3月 |
「Ecoミューズトリオコンサート」開催
「第11回名古屋演奏家育成塾」開催 |
7月 |
「第12回名古屋演奏家育成塾コンサート」 |
9月 |
設立25周年コンサート 第1夜、第2夜 開催
「音楽が語るコスモロジー」―未来の子どもたちへのメッセージ |
2011年 2月 |
第3夜
「音楽が語るコスモロジー」―未来の子どもたちへのメッセージ |
3月 |
「第13回名古屋演奏家育成塾コンサート」 |
7月 |
「名曲30選リクエストコンサート」 |
2012年 1月 |
テレビ愛知番組記念シンポジウム
「未来への序曲―日本再生への道」 |
2月 |
佐々木 P利子とN響メンバーによるピアノコンチェルトの夕べ |
3月 |
第15回名古屋演奏家育成塾コンサート |
7月 |
音楽の玉手箱コンサート |
9月 |
第16回名古屋演奏家育成塾コンサート |
2013年 2月 |
佐々木P利子とN響メンバーによる協奏曲集「春への誘い」 |
3月 |
第17回名古屋演奏家育成塾コンサート |
7月 |
音楽の玉手箱No.2 躍動のコンサート |
9月 |
第18回名古屋演奏家育成塾コンサート |
2014年 2月 |
佐々木P利子とN響メンバーによる 偉大なる哲学者ニーチェと大作曲家たちの輪舞コンサート |
3月 |
第19回名古屋演奏家育成塾コンサート |
9月 |
名古屋演奏家育成塾 第20回&10周年記念フェスティバル |
11月 |
17枚目のCDリリース 「リヒャルト・シュトラウス ピアノ四重奏曲ハ短調作品13」 |
2015年 2月 |
佐々木P利子とN響メンバーによる 夜会コンサート「魅惑のアンダンテ」 |
3月 |
第21回名古屋演奏家育成塾コンサート |
7月 |
日本室内楽アカデミー30周年記念 名曲ベスト20選 リクエストコンサート |
9月 |
第22回名古屋演奏家育成塾コンサート |
2015年12月 |
30th ベストセレクションコンサート 未来へのKISEKI |
2016年 3月 |
第23回名古屋演奏家育成塾コンサート |
3月 |
日本室内楽アカデミー設立30周年を祝う会 |
2016年 9月 |
第24回名古屋演奏家育成塾コンサート |
2017年 1月 |
佐々木P利子&N響シリーズ「夜会コンサート」激動の時代の作曲家たち |
2017年 3月 |
第25回名古屋演奏家育成塾コンサート |
7月 |
音楽の玉手箱No3 躍動のコンサート |
9月 |
第26回名古屋演奏家育成塾コンサート |
12月 |
佐々木P利子&N響メンバーシリーズ ベートーヴェン・ツィクルスT |
2018年 3月 |
第27回名古屋演奏家育成塾コンサート |
9月 |
第28回名古屋演奏家育成塾コンサート |
12月 |
佐々木P利子&N響メンバーシリーズ ベートーヴェン・ツィクルスII |
2019年 3月 |
第29回名古屋演奏家育成塾コンサート |
9月 |
第30回名古屋演奏家育成塾コンサート
「ベストソリスト賞」コンペティションファイナル |
2020年 1月 |
佐々木P利子&N響メンバーシリーズ ベートーヴェン・ツイクルスIII |
7月 |
『ベストソリスト』コンペティションメダリスト披露レセプション |
10月 |
第31回名古屋演奏家育成塾コンサート |
2021年 1月 |
佐々木P利子&N響メンバーシリーズ ベートーヴェンツイクルスW |
3月 |
第32回名古屋演奏家育成塾コンサート |
9月 |
第33回名古屋演奏家育成塾コンサート |
2022年 3月 |
第34回名古屋演奏家育成塾コンサート |
3月 |
第34回名古屋演奏家育成塾コンサート |
7月 |
「プレイザ・ピアソラ」没後30周年命日に捧ぐ |
9月 |
第35回名古屋演奏家育成塾コンサート |
2023年3月 |
第36回名古屋演奏家育成塾コンサート |
9月 |
第37回名古屋演奏家育成塾コンサート予定 |
12月 |
「グラミー賞受賞 坂本龍一、クロードボリングによるコンサート」予定 |
名古屋市を中心に、地域の芸術文化の向上を目的として活動している日本室内楽アカデミーを支援している団体。昭和62年発足。地元の経済界と自治体によって、構成されています。